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「あっ…。」

「あっ…。」
あさ学校に行く玄関先で 息子がなにか思い出したようだ。
「なんか気持ち悪い。」
むむむ…怪しい。朝からご飯山盛り食べてたくせに。
「あっ…宿題してなかった。」
むむむ。
熱はない。顔色もいい。
とりあえずお茶飲んで 宿題をした息子。
「やっぱり学校いってくるわ。」
むむむ。
近ごろは不審者が多いので 私も一緒について行くことにした。
学校までは歩いて12分。半分まできたとこで…またまた
「あっ…習字セット忘れた。」
むむむ。取りに帰る。
ママにそっくりや…。と二人で大笑いする。
なんか息子は嬉しそう。
散歩…いえいえ登校が楽しくなってきたらしい。
四つ葉を探しながら歩いてる。ったく。
習字セットを持って、歩き始めたとこで…またまた
「あっ…図書の本忘れた。今日返す日や。」
むむむ。また取りに戻る。
そうこうしてるうちに 私まで楽しくなって来た。
思いがけず朝の散歩ができたから このままもっと歩きたい気分。
「もぅ ここまででいいし帰って〜。」と言う息子に、
「もうちっと響と一緒にいたいから。」なんて告白してしまった(笑)
「はぁ〜?」と息子。
結局校門までついていった。
別れ際…またまたでました
「あっ…。」
むむむっ。なんだなんだ!

と思ったら…
息子が さっき見つけたばっかりの 四つ葉のクローバーを私に差し出したのです。
あ〜やばい。コイツに惚れてしまいそうだ(笑)
by zunnoteshigoto | 2010-05-28 13:01 | 家族

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